大学院入試英語対策1は参考になりましたか?
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読解力・記述力をいかに養成すべきか
1)読解力の養成:二つの方向からの学習が必要
英文の読解力は二つの柱に支えられています。一つは知識の習得であり、もう一つは技術の習得です。知識の習得とは、単語・熟語・文法・構文を暗記することです。
技術の習得とは、英語の思考法に基づいた読解の方法論を理解し応用できるようにすることです。両者の関係は、英文の読解力養成を家を建てることにたとえれば、前者が建築資材の調達であり、後者が建築技術の習得にあたります。
英語の勉強とは、まず単語・熟語・文法・構文を暗記することであり、英文を読むことは暗記した知識を実際の文に当てはめて解釈することだ、と思っている方が多いと思います。多くの英文読解の参考書も、こうした考えに基づいているように見受けられます。
しかし、こうした考えに基づいた読解の勉強は、労多くして報われることが少ないものです。建築資材がなければ家を建てられないのは確かですが、いくら資材があっても、建築技術がなければ家を建てることはできないのです。
過去問を確認すると、大学院入試に出題される英文は、各分野の論文が主です。論文英語はさまざまな英語の中でも、もっとも難度が高いものとされています。英語論文読解力を養成するには、知識の習得だけでなく、実戦的で効率のよい技術の習得が不可欠なのです。